日本一の参拝者数を誇る明治神宮への初詣は、新しい年を迎えるにあたり特別な体験となる一方で、その凄まじい混雑具合に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
例年、三が日の参拝者数は約300万人を超え、ピーク時には数時間の待ち時間が発生することも珍しくありません。寒空の下、身動きが取れない状態で長時間並ぶのは、体力だけでなく気力も消耗してしまうものです。
しかし、ご安心ください。事前に混雑する時間帯や空いている狙い目の日時を把握し、原宿駅以外の穴場ルートや交通規制の情報を知っておくことで、スムーズに参拝することは十分に可能です。
この記事では、長年の参拝経験と徹底的なリサーチに基づき、例年の傾向から導き出した混雑予想や屋台の営業時間、さらには縁結びなどのご利益やトイレ事情まで、明治神宮での初詣を快適に楽しむための情報を余すところなくお伝えします。
混雑を賢く回避して、清々しい気持ちで新年をスタートさせましょう。
明治神宮の初詣で混雑するピークと待ち時間予想

明治神宮の初詣は、例年日本一の参拝者数を記録する一大イベントです。
何も知らずに向かうと、寒空の下で数時間立ち尽くすことになりかねません。まずは、例年のデータに基づいた混雑の全体像と、時間帯ごとの詳細な状況を把握し、計画的な参拝スケジュールを立てることが重要です。
ここでは、いつ行けばどれくらい待つのか、そのリアルな実情を深掘りして解説します。
三が日の混み具合とリアルな待ち時間
明治神宮の初詣における参拝者数は、三が日だけで約310万人前後に達します。この数字は、東京都の人口の約4分の1に相当する人々が、たった3日間の間に一箇所に集中することを意味します。日本国内の神社仏閣の中でもトップクラスの数字であり、境内はまさに人で埋め尽くされる状態となります。
特に混雑が激しい時間帯(元日の日中や2日・3日の昼前後)では、鳥居をくぐってから本殿で参拝を済ませるまでに、2時間から3時間以上の待ち時間が発生することも珍しくありません。南参道の鳥居をくぐった瞬間から、人の波に揉まれ、牛歩戦術のように少しずつしか進めない状況が続きます。この待ち時間は、テーマパークのアトラクション待ちとは異なり、砂利道の上で寒風にさらされながら立ち続けることになるため、体感的な疲労度は想像以上です。
また、混雑時には警察官による大規模な誘導が行われます。いわゆる「DJポリス」が出動し、ユーモアを交えながら誘導を行うこともありますが、現場は常に緊張感と熱気に包まれています。安全確保のためにロープ規制が行われ、一定の人数ごとに区切って入場させる「入場規制」が頻繁にかかります。一度この規制エリアに入ってしまうと、列を抜けることは事実上不可能になります。
通信環境に関する注意点
数十万人が一箇所に密集するため、スマートフォンの電波が繋がりにくくなる現象が頻発します。友人や家族とはぐれてしまった場合、LINEや電話での連絡が取れなくなるリスクが高いため、事前にはぐれた場合の集合場所(「原宿駅の改札前」など具体的な場所)を決めておくことが非常に重要です。
「せっかくの初詣だから賑やかな雰囲気も楽しみたい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、小さなお子様連れやご高齢の方と一緒の場合は、このピーク時の参拝は避けるのが賢明です。トイレに行くことすらままならない状況は、楽しいはずの初詣を苦行に変えてしまいかねません。
大晦日から元日の参拝時間とスケジュール
大晦日から元日にかけては、一年で最も混雑が集中するタイミングです。明治神宮では大晦日の夜から元日の夕方まで、変則的な開門スケジュールが組まれています。この特別な時間帯の流れを正確に把握しておくことが、混雑回避の第一歩です。
まず、大晦日の開門時間は通常通り6:40ですが、この日は閉門せず、そのまま夜通し参拝が可能となります。そして、多くの人が狙うのが「年越しの瞬間」です。
大晦日の22:00頃から参道には長い列ができ始め、23:00を過ぎると南参道付近は人で溢れかえります。そして、年越しの瞬間である0:00前後には、身動きが取れないほどのピークを迎えます。カウントダウンの歓声と共に新年を迎える高揚感は格別ですが、その後の参拝までの道のりは長く険しいものとなります。
| 日付 | 開門・閉門時間(目安) | 混雑状況の詳細 |
|---|---|---|
| 12月31日 | 6:40〜終日(夜通し参拝可能) | 日中は比較的穏やかだが、22:00頃から急激に混雑開始。 |
| 1月1日 | 0:00〜19:00頃 | 0:00〜3:00は激混み。早朝4:00〜5:00に一時緩和。6:00以降再び大混雑。 |
| 1月2日・3日 | 6:40〜18:30頃 | 開門直後は空いているが、10:00〜15:00がピーク。 |
| 1月4日 | 6:40〜18:00頃 | 仕事始めの企業参拝が増えるが、一般客は減少傾向。 |
元日の早朝3:00頃になると、年越し組が帰り始めるため、一時的に人が減るタイミングがあります。しかし、それも束の間、初日の出や始発列車が動き出す6:00頃からは、第二波となる参拝客が押し寄せ、再び激混み状態となります。元日の日中(10:00〜16:00)は、地方からの参拝客や家族連れも加わり、断続的に大混雑が続きます。入場規制が敷かれる可能性が最も高いのもこの時間帯です。
(出典:明治神宮公式サイト『祭典・行事』より開門時間の傾向を参照)
https://www.meijijingu.or.jp/
早朝や夕方など空いている時間の狙い目
激しい混雑を避け、比較的スムーズに参拝したいのであれば、皆が動かない「隙間時間」を狙う戦略が有効です。具体的には、次のような時間帯を目安に行動することをおすすめします。
なかでも狙い目になりやすいのが、元日の早朝4:00〜5:00頃です。この時間は、年越しカウントダウンを楽しんだ人々が帰路につき、これから初詣に向かう始発組がまだ到着していないことが多く、比較的人出が落ち着きやすい時間帯です。
境内が日中より静かになりやすく、厳かな雰囲気の中で新年を祈ることができます。ただし、6:00前後からは初日の出目当ての人々で徐々に混雑し始めるため、早朝を狙う場合は時間に余裕を持って動くと安心です。
混雑を避けたい方におすすめの時間帯の目安
- 元日の早朝(4:00〜5:00頃):比較的静かなことが多く、落ち着いて参拝しやすい時間帯です。
- 1月2日・3日の開門直後(6:40〜8:00頃):人出が本格化する前で、待ち時間が短めで済む傾向があります。
- 閉門前の時間帯(17:00以降):日が落ちて冷え込むにつれて参拝客が減りやすく、ライトアップされた境内の雰囲気も楽しめますが、閉門時間(18:00〜18:30頃)には十分注意が必要です。
また、1月4日以降になると、仕事始めの企業による団体参拝(スーツ姿の集団)が見られる一方で、三が日と比べると全体の人出は落ち着く傾向があります。「とにかく三が日のピークを避けたい」という方であれば、4日以降、あるいは成人の日を含む連休明けの平日にずらすことで、比較的ゆとりある参拝がしやすくなります。神様へのご挨拶は、混雑の中で焦りながら行うよりも、心穏やかに行った方が気持ち良く感じられるはずです。
なお、ここで挙げた時間帯はあくまで一般的な傾向であり、その年の天候や曜日配列、社会状況によって変わる場合があります。最新の混雑情報や公式の案内も確認しながら、無理のない範囲で時間帯を選んでください。
屋台の出店場所や営業時間の詳細
初詣の楽しみの一つである「屋台」ですが、明治神宮では出店場所に大きな特徴があります。一般的な神社のように参道沿いにずらりと並んでいるわけではなく、「ふれあい広場」(文化館周辺エリア)などの特定の場所に集約されています。これは、参道の混雑緩和と神域の静寂を守るための措置です。
具体的には、原宿口(南参道)または代々木口(北参道)から入って、本殿へ向かう途中の分岐点付近に屋台エリアが設けられています。ここでは、焼きそば、たこ焼き、お好み焼きといった定番メニューから、甘酒、串焼き、じゃがバターなど、食欲をそそる香りが漂っています。屋台の数は非常に多く、ちょっとしたフードフェスティバルのような賑わいを見せます。
屋台利用の攻略ポイント
屋台エリアは参拝ルートの途中にありますが、参拝の列に並んでいる最中には利用できません。また、購入した食べ物を参道で歩きながら食べることはマナー違反となるだけでなく、人混みの中では他人の服を汚してしまう危険性もあります。必ず指定されたエリア内で食事を済ませるか、参拝が終わった後の「ご褒美」として立ち寄るルートを計画しましょう。
営業時間は、基本的には神社の開門・閉門時間に準じています。大晦日は深夜も営業しており、冷え切った体を温かい甘酒で癒やすことができます。三が日は10:00〜17:30頃が最も賑わうピークタイムとなり、人気の屋台には行列ができることもあります。ゴミは必ず指定のゴミ捨て場に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。神聖な場所を汚さないよう、参拝者一人ひとりの心がけが大切です。
縁結びなどのご利益とパワースポット
明治神宮は、第122代天皇である明治天皇と、そのお妃である昭憲皇太后をお祀りしています。広大な人工の森に囲まれた境内は、都心とは思えないほどの豊かな自然と神聖な空気に満ちており、訪れるだけで心が洗われるような感覚を覚えます。主なご利益としては、家内安全、商売繁盛、厄除け、世界平和などが挙げられますが、中でも特に有名なのが「縁結び」や「夫婦円満」のご利益です。
その象徴となっているのが、拝殿の左手前にある2本の大きな楠、通称「夫婦楠(めおとくす)」です。この2本の木は、しめ縄で結ばれており、まるで仲睦まじい夫婦のように寄り添って立っています。明治天皇と昭憲皇太后が大変仲の良いご夫婦であったことから、この木の間から拝殿に向かって参拝することで、良縁祈願や夫婦円満、家内安全の強いパワーをいただけると言われています。初詣の際には、本殿への参拝だけでなく、ぜひこの夫婦楠にも注目して手を合わせてみてください。
また、明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」と呼ばれ、一般的な「大吉」や「凶」といった吉凶が書かれていません。その代わりに、明治天皇と昭憲皇太后が詠まれた和歌(御製・御歌)が記されており、そこから人生の指針や教訓を読み取るという独自のスタイルです。「凶が出たらどうしよう」と心配する必要がなく、新しい年の心の持ち方を教えてくれるありがたいメッセージとして、持ち帰って大切にする人が多いのも特徴です。
さらに、境内には「清正井(きよまさのいど)」という有名なパワースポットもありますが、初詣期間中は整理券が必要だったり、混雑のために観覧が制限されたりすることがあります。どうしても訪れたい場合は、事前に公式サイトで最新情報を確認するか、時期をずらして訪問することをおすすめします。
明治神宮の初詣で混雑を避けるアクセスと注意点

明治神宮へのアクセスといえば、多くの人がJR原宿駅を思い浮かべるでしょう。しかし、実はそれ以外にも複数の入り口とルートが存在します。どの入り口を利用するかによって、待ち時間や混雑ストレスが天と地ほど変わると言っても過言ではありません。
ここでは、地元の人やリピーターが密かに利用している穴場ルートや、車で訪れる際の注意点について詳しく解説します。
原宿駅を避けた西参道の穴場ルート
初詣の際は、多くの参拝客がJR原宿駅や千代田線・副都心線の明治神宮前駅に近い「南参道(原宿口)」を利用します。そのため、このルートは最も混雑しやすく、駅の改札を出た瞬間から行列が始まり、鳥居をくぐってからも遅々として進まない「激混みルート」となることが少なくありません。DJポリスが出動し、入場規制がかかるのも主にこの南参道です。
そこで、私が強くおすすめしたいのが、小田急線「参宮橋駅」からアクセスする「西参道(参宮橋口)」ルートです。参宮橋駅から西参道の入り口までは徒歩3〜5分程度と非常に近く、南参道に比べると人の流れが分散しやすいのが特徴です。
西参道ルートの主なメリット
- 比較的落ち着いた人出:南参道がすし詰め状態になる時間帯でも、西参道は歩くスペースに余裕があることが多く、ペースを保ちやすいルートです。
- 移動負担の少ない動線:本殿までの距離や道順がシンプルで、全体として移動しやすいと感じる人が多いルートです。
- 静かな参拝がしやすい:喧騒から少し離れ、明治神宮本来の静かな森の雰囲気を味わいながら参拝したい方に向いています。
また、JR代々木駅や大江戸線代々木駅からアクセスできる「北参道(代々木口)」も、南参道に比べると混雑がやや緩和されやすい入口です。ただし、近年は北参道ルートの認知度も上がってきており、時間帯によってはかなりの人出になることもあります。
「とにかく人混みを減らしたい」「なるべくスムーズに本殿までたどり着きたい」という方は、小田急線を利用して参宮橋駅から西参道に入るルートを一度検討してみてください。利用する時間帯や年ごとの傾向によって混雑具合は変わりますが、南参道だけにこだわらず複数の入口を知っておくことで、初詣の選択肢がぐっと広がります。
駐車場は閉鎖のため交通規制に注意
小さなお子様連れやご高齢の方と一緒の場合、車での来場を検討される方も多いかと思います。しかし、初詣期間中の明治神宮へ車でアクセスすることは、全体としてリスクが高く、基本的にはおすすめしにくい選択肢です。
まず、正月三が日(1月1日〜3日)は、明治神宮の公式案内でも「車両の境内進入はできません」と明記されており、この期間は境内の駐車場を一般参拝で利用することはできません。4日以降になると、代々木口(北口)から一部の駐車場に入れる年もありますが、いずれにしても台数には大きな制限があり、早い時間に満車になってしまうこともあります。年ごとの運用や交通規制の内容は変わるため、「何日にどこまで車で入れるか」は、その年の最新情報を確認することが不可欠です。
さらに、原宿駅周辺や表参道エリアでは、1月1日から3日の日中にかけて大規模な交通規制が実施されるのが通例です。原宿駅前の道路が車両通行止めとなり歩行者天国になる時間帯もあり、そもそも車で近づくこと自体が難しくなります。渋滞にはまり、駐車場にも入れず時間だけが過ぎていくというケースも十分あり得ます。
車での来場を選ぶ場合の注意点
周辺にはコインパーキングや予約制駐車場もありますが、初詣シーズンは満車続きになることが多く、正月特別料金で通常より高額になる場合もあります。特に三が日は、交通規制と渋滞が重なり「駐車場にたどり着く前に動けなくなる」リスクもありますので、できる限り公共交通機関の利用を前提に計画を立てるのが無難です。
どうしても車が必要な事情がある場合は、明治神宮周辺ではなく、数駅離れたエリア(新宿・渋谷など)や郊外の駅近くの駐車場に車を停め、そこから電車でアクセスする「パーク・アンド・ライド」を検討してみてください。そのうえで、必ず事前に明治神宮公式サイトや警察の交通規制情報を確認し、最新の状況を踏まえて安全第一で判断することを強くおすすめします。
(出典:警視庁『年末年始の交通規制』より)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/
境内のトイレ事情と並ぶ前の対策
広大な敷地を持つ明治神宮ですが、初詣期間中のトイレ事情は非常に深刻な問題です。境内各所(各入り口付近やフォレストテラス明治神宮、文化館周辺など)にトイレは設置されており、初詣期間に合わせて仮設トイレが増設されることもありますが、それでも数十万人の来場者数に対して絶対数が足りていません。
特に女性用トイレは、常に長蛇の列ができており、30分以上待つことも珍しくありません。最も恐ろしいのは、参拝の列に並んでしまった後にトイレに行きたくなることです。入場規制がかかった列の中では、一度列を抜けてトイレに行き、また元の場所に戻ることは、人混みの壁に阻まれて物理的に不可能です。友人や家族に場所を取っておいてもらうことも、混雑状況によっては難しい場合があります。
対策としては、以下の3点を徹底してください。
- 駅で済ませる:最寄り駅(原宿駅、明治神宮前駅、代々木駅、参宮橋駅)に到着した時点で、必ずトイレを済ませておくこと。駅のトイレも混みますが、境内のトイレよりは回転が早いです。
- 並ぶ直前に済ませる:境内の入り口付近にあるトイレで、最後にもう一度済ませてから参拝の列に加わること。
- 水分摂取をコントロールする:脱水症状には注意が必要ですが、利尿作用のあるカフェイン(コーヒー、緑茶など)やアルコールの摂取は控えめにすること。
砂利道に適した服装とベビーカーの対応
明治神宮の参道は、本殿まで長く深い砂利道(玉砂利)が続いています。この砂利道は、神聖な場所を清めるという意味がありますが、歩く側にとってはなかなかの難所です。ファッション性を重視してヒールや厚底の靴、あるいは履き慣れていない新しい靴で訪れると、砂利に足を取られて歩きにくく、靴が傷ついたり、最悪の場合は足を挫いてしまったりする可能性があります。
参拝時は、砂利道でも安定して歩ける履き慣れたスニーカーや、ヒールのないフラットなブーツなどがベストです。また、待ち時間が長くなるため、足元から冷えが上がってきます。厚手の靴下を履くか、靴用カイロを活用するなどの防寒対策も忘れずに行いましょう。
また、小さなお子様連れの方にとってベビーカーは必須アイテムかと思いますが、明治神宮の深い砂利道でのベビーカー移動は、タイヤが埋まってしまい、押すのに相当な力が必要です。さらに、人混みの中ではベビーカーが他人の足に当たってしまったり、将棋倒しの原因になったりと、危険も伴います。
お子様連れの方へのアドバイス
可能であれば、ベビーカーは使用せず、抱っこ紐を活用することをおすすめします。どうしてもベビーカーが必要な場合は、各入り口付近にベビーカー置き場が設置されることがあるので(要確認)、そこに預けてから本殿へ向かうのがスムーズです。また、お子様も寒空の下で待つことになるため、ジャンプスーツや帽子、手袋などで完全防備をしてあげてください。
明治神宮の初詣で混雑を攻略するまとめ

明治神宮での初詣は、日本一の参拝者数を誇るだけあって、事前の準備なしに挑むと大変な思いをすることになります。しかし、今回ご紹介した戦略を駆使すれば、混雑を大幅に軽減し、快適に参拝することが可能です。最後に、攻略のポイントを改めてまとめます。
- 時期をずらす:可能であれば1月4日以降、または1月中旬に参拝する。これだけで混雑ストレスはほぼゼロになります。
- 時間をずらす:三が日に行くなら、元日の早朝4:00頃、または各日の早朝(6:40〜8:00)・夕方(17:00以降)を狙う。
- ルートを変える:激混みの原宿駅(南参道)を避け、小田急線「参宮橋駅」(西参道)を利用する。これが最強の近道です。
- 準備を整える:トイレは駅で済ませ、歩きやすい靴と万全の防寒対策で挑む。
これらのポイントを押さえておけば、人混みに疲弊することなく、清々しい気持ちで神様に新年のご挨拶ができるはずです。皆様にとって、新しい一年が幸多きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。
※本記事の情報は例年の傾向に基づいた一般的な目安です。気象状況や社会情勢により変更となる場合があります。正確な最新情報は、必ず明治神宮の公式サイトをご確認ください。


